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人間だ、と一括りにされるのが嫌いだった

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人間だと思った。
皆と変わらないと思った。
同じステージ上に立っていると思った。
同じように演技をしていると思った。
笑顔で笑って会話する。時に泣いて、時に怒って、時に恨んで。

感情があるのは当たり前のことだと思う。
それは変えようの無い事実だと思う。

でも・・・そこを捻じ曲げてしまおうと強制的に実行した思春期。


皆と同じ位置に立っていると思ったのは間違いだと知った。
生まれ育った環境や、生活習慣の違い、性格の違い、好み・個性が違うことを知った。
人によって好き・嫌いが別れるのもあることを知った。
そして自分にそれが向けられることも分かった。

矛先は一番弱い立場の側に。
そう。それが私だと知ったのは中学に上がってからだった。

私は他の子達とは違ってた。
性格上の問題か、集団行動での憂さ晴らしか、人間関係を築き上げる為に必要な要素か?

最初は何故に私が?と思った。
はぶられることに恥を感じ、浮いてる存在に恥を感じ、輪の外へ外へと追い出される感覚だけが研ぎ澄まされる。

気づけばあーんな向こうに、かつてのクラスメイトが。

はぶられ続けると心理状態が変わってゆくのか、「何故に私が?=恥」から、「私=そういう存在=悪い者=人間ではない物」へと変わってゆく。
私はそういう人間です、って・・・慣れきった。
だから何されたってそれが当たり前。
でも、人って卑劣だと思った。

だから人という部類に入るのを拒んだ。
私は人で無くてもいい。化け物で上等。

そこから感情を消そうとした。
何も感じない動じない。何されたって平気なふりをする。
笑うことも無く。
喜びそうになったらその感情を押し殺した。
ただひたすらに、こつこつと溜めていったのは「憎しみ・怒り・悲しみ」。
だから、過去を振り返ると悲しい思い出しか出てこない。そうなってしまった。






「乙一」さん。
私の好きな作家さんの一人。独特の小説を書く。
その中でも「死にぞこないの青」という小説が好きだった。
まるで思春期時代の私の心理状況をそのまま書いてるような小説だから。
人の心の動きが凄くよく分かる、共感できる一冊。


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鍵コメさんへ

鍵コメさんへ

コメントありがとうございます。
信頼関係や愛情は、そう簡単に出来上がるものでも得るものでも無くて、こつこつと積み重ねて深く育てるものだから難しいものですよね。
片方がよそ見をしてると尚更・・・。
振り向いて協力してほしいですよね・・・。
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